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スケルトンリフォームって何?いつ何をすればいいの?

公開日:2022/08/15   最終更新日:2022/08/24


中古物件を購入した場合や、住んでいる住宅が古くなってきたらリフォームを検討するタイミングです。しかし、ひとえにリフォームといってもさまざまな方法があります。本記事では、近年人気が高まっている「スケルトンリフォーム」というリフォーム方法について紹介します。メリットやデメリットも解説しているので、ぜひ参考にしてください。

スケルトンリフォームとは

新築で建てた物件が古くなってきたり、中古物件を購入したりすると、リフォームが必要になることがあるでしょう。子どもが成長して独立したり、自身の老後に備えたりする目的でリフォームを検討する場合も多いのではないでしょうか。

リフォームの理由は家庭によってさまざまですが、目的に応じたリフォームが必要です。そのため、ひとえにリフォームといってもさまざまな選択肢があり、水回りの設備を交換するだけの簡単なリフォームもあれば、施工に数週間~数か月かかるような大規模なリフォームもあります。

リフォームについて施工会社から話を聞いたり、インターネットで情報を調べたりしているうちに、スケルトンリフォームという言葉を目にした方もいるのではないでしょうか。スケルトンとは英語で「骨格」を意味します。

住宅業界において“スケルトン“は住宅の柱や梁、床といった躯体のことを指します。つまり、住宅の構造躯体以外の内装や設備をすべて解体するリフォームのことなのです。住宅の構造躯体以外の部分を丸ごと変えるため、かなり大がかりなリフォームとなります。リフォーム業者によってはフルリフォームと呼ぶ場合もあるでしょう。

スケルトンリフォームのメリット

スケルトンリフォームの最大のメリットは間取りを大きく変更できることでしょう。新築で住まいを建てたときは暮らしやすくても、家族のライフスタイルが変化することで暮らしにくくなることもあります。たとえば、子どもが独立して洋室や和室が不要になっている家庭もあるのではないでしょうか。

こういった不要な部屋がある場合にスケルトンリフォームは有効です。また、間取りの変更にともない、水回りの導線を暮らしに合わせて変更したり、給排水管や配線を一新できたりするのも魅力でしょう。

そのほか、耐震性をアップさせる、断熱性を向上させるといった施工も可能です。つまりスケルトンリフォームは、いったん構造躯体だけを残して内装や設備を取り外すため、費用はかかりますが理想の住まいに近づけるリフォームなのです。

スケルトンリフォームのデメリット

大がかりなリフォームで住まいのあらゆる点に手を加えられるスケルトンリフォームですが、デメリットがあるのも事実です。

まず、新築同様の住み心地に変えることができるものの、新築で建てた物件と全く同じではないことに注意しなければなりません。新築で住まいを建てる場合、地盤調査を行い、必要であれば地盤補強を行います。

一方、スケルトンリフォームの場合、地盤調査や地盤補強をすることはできません。建物本体の耐震性は補強できますが、地盤に手を加えることはできないという違いがあるのです。また、スケルトンリフォームは職人が手で内装や設備を取り外していきます。構造躯体を残さなければならないので、大きな機械を使えないことから、工期が長くなることが一般的です。

さらに、工期が長くなると人件費や施工費用が高額になることに加え、仮住まいの期間が長くなります。したがって、予想以上に高額な費用がかかりがちなこともスケルトンリフォームのデメリットといえるでしょう。

スケルトンリフォームに必要な準備期間・施工期間

大がかりなリフォームになるスケルトンリフォームですが、完成までに少なくとも半年ほどかかると考えておきましょう。リフォームでは大きく分けて準備期間と施工期間という2つの期間がかかります。準備期間は業者選びやプランニング、見積もり、ショールーム見学、契約、仮住まい探しなどが挙げられます。通常、準備期間だけで3か月ほどかかりますが、業者選びやプランニングに時間がかかると半年以上になるケースも珍しくありません。

準備期間が終わると施工期間に移ります。施工期間は着工準備や着工、中間検査を経て、引き渡しとなります。施工期間の目安は1~2か月ほどとなっています。つまり、準備期間と施工期間を合わせると少なくとも半年、場合によっては1年ほどかかるケースがあります。いつまでにリフォームを完成させたいなど目標とする時期がある場合は、余裕をもって準備を始めるようにしましょう。

まとめ

内装や設備をすべて取り外し、構造躯体だけを残してリフォームする方法のことをスケルトンリフォームと言います。間取りや水回りの位置を変更したり、耐震性を向上させたりと自由度の高いリフォームをできるのがメリットです。ただし、新築と同じになるわけではないこと、費用が高額になりやすいことなどがデメリットです。スケルトンリフォームを検討する際はメリットだけでなく、デメリットにも目を向け、後悔のない選択をしましょう。

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