リフォーム中の仮住まいってどうやって用意すればいいの?
大きめのリフォームを予定しているなら、仮住まいを探す必要があります。部分的なリフォームなら住み続けることもできますが、生活空間に工事業者が出入りすることにもなります。子育て中など、物音が気になる場合は仮住まいしたほうが快適です。ここでは、費用を抑えるポイントと、手続きなどをスムーズにする方法を解説します。
仮住まいを選ぶときのポイントは?
仮住まいをリフォームの直前になって計画するようでは遅いです。仮住まいの候補はなるべく早めに選んでおきましょう。そのためにまず、リフォームに要する期間を確認し、おおよその予算を決めておきます。
あとは家族の状況に合わせて、具体的な計画に移るとよいでしょう。
■トータルの費用を考慮する
仮住まいにかかる費用は、家賃だけではありません。一般の賃貸物件などを選んだ場合、電気やガスなどの生活インフラの移転や追加契約が必要になったり、荷物が増えて引っ越しを業者に頼めば、その費用も追加されたりします。仮住まいにかかるトータルの費用を考えて比較、検討しておくことをオススメします。
■仮住まい生活をシュミレーションしておく
仮住まい期間がどのような生活になるかを、想定しておくことは大切です。とくに、家族の通勤通学がどうなるか、買い物をどうするかなどは、仮住まい先を決めるときの重要ポイントになります。
■ある程度は割り切って考える
仮住まい探しは、あまり理想を追求しすぎてもうまくいきません。多少は不便な点があっても、あくまで仮住まいだと割り切るのも大切なポイントです。リフォーム後の快適な我が家に戻るまでの辛抱なので、予算内であることはもちろん、手続きなどがトラブルなく進むことを優先しましょう。
仮住まいに引っ越す前にやるべきこととは
ここでは、仮住まいの前に必要になる手続きについて、重要なものをまとめておきます。ちなみに仮住まいが1年を超えるのでなければ、住民票を移す必要はありません。
■各種サービスの一時停止など
電気や水道などは、工事期間中に業者が使うこともあり、普通は止めなくて大丈夫です。テレビ、インターネットプロバイダなど、一時停止が可能なものは止めておくと節約につながります。新聞など仮住まい先に移転できるサービスは、前もって手続きをしておくとよいでしょう。
■ペットに関すること
どの仮住まい先でも、ペットの動物を一緒に連れていくことはかなり難しいでしょう。ペットを飼っている場合は、ペットホテルなどを利用するか、知り合いに預かりをお願いするなど、準備は早めに進めておく必要があります。
■持ち出す荷物は最小限にする
仮住まい先へ持ち出す荷物を最小限に抑えておくのは、重要なポイントです。生活家電なども含めて、引っ越し業者に頼むほどの量になってしまうと、戻すときにも余計な費用がかかります。仮住まい先が家電つきの賃貸物件やウィークリーマンションであれば、着替えなどの身の回りのものだけで済み、費用も抑えられます。
仮住まいに最適な物件とは
仮住まいとして最適な物件は、リフォームの期間や家族構成によっても変わるようです。予算に合わせ、トータルでの費用を意識しましょう。それぞれのメリットとデメリットをよく理解して、比較検討しておくことが大切です。
■ウィークリーマンションなど
ウィークリーマンションやマンスリーマンションは、仮住まい候補としてとても優れています。家賃については割高に感じるかも知れませんが、家具や生活家電など必要最低限のものが揃っていて、電気、ガスなどの面倒な手続きも不要であることを考えると、トータルでの費用は抑えられることが多く、充分なメリットがあります。自宅に近く、広さや立地などの条件が合うものがあれば、ぜひ候補に入れておきましょう。
■賃貸住宅
賃貸住宅は、家電などを引っ越しで運び込む必要があること、敷金礼金などに加え、退去時にも月単位での家賃がかかることを考えると、仮住まいとしては費用がかさんでしまう可能性があります。
ただし、最近は敷金礼金がかからない物件や家電つきの物件などもあるので、不動産屋に相談してみるのもよいでしょう。また、リフォーム業者がそうした物件を紹介してくれる場合もあるので、そういった物件なら検討する価値があります。
■ビジネスホテル
ビジネスホテルなどに宿泊するのも、選択肢の1つです。比較的快適にすごせるうえに、持ち出す荷物が最小限で済むのは魅力的ですが、期間が長くなると費用面では厳しくなります。ただし、リフォームの工事期間がとても短い場合や家族の人数が少ない場合は、もっとも手軽な候補になるのでぜひ検討してみましょう。
せっかくのリフォームも、仮住まいでトラブルになってしまうと大変です。引っ越しなどで予定外の出費とならないよう、トータルの費用をよく考えて計画しましょう。手続きなども最小限に済ませれば、あまり面倒なことはありません。仮住まい中も家族の生活パターンを変えずに過ごせれば、理想的です。